外壁塗装の費用相場は?費用を抑えるポイントや業者選びの注意点も併せて紹介

外壁塗装の費用相場は?費用を抑えるポイントや業者選びの注意点も併せて紹介

外壁塗装は、大体10年に1度の頻度で行うのが良いとされています。
一般的な30坪の戸建て住宅の場合、外壁塗装の費用はおおよそ60〜100万円程度
住宅の規模や使用する塗料によって、費用は大きく異なることがあります。

金額が大きい工事となるため、塗装工事の相場をしっかり把握することが重要です。
正確な費用は、事前調査の上業者に見積もりを提出してもらう必要がありますが、おおまかな費用相場であれば一括見積もりサービスが便利です。

今回は、「家の坪数ごとの費用相場」「塗料の種類別の施工価格相場」「費用を抑えるポイント」「塗り替え時の注意点」をご紹介します。
近いうちに外壁塗装の施工を予定している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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出典:リショップナビ外壁塗装

外壁塗装が初めての方や費用相場を知りたい方は、一括見積もりサービスがおすすめです。
リショップナビなら相談員が仲介してくれるので、業者と直接やりとりをする必要もありません!
費用相場を把握するだけでももちろんOK。
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目次

外壁塗装の費用相場

外壁塗装の費用相場は、大体80〜150万円とされています。

選択する「塗料の種類」や「塗料の範囲(屋根塗装の有無など)」、「坪数」などによって費用は大きく異なります。
ここではわかりやすいように、坪数ごとの費用相場を一覧でご紹介します。

坪数塗装面積費用相場
25坪約99㎡55〜95万円
30坪約119㎡66〜114万円
35坪約115.5㎡77〜133万円
40坪約132㎡88〜152万円
50坪約165㎡110〜190万円
60坪約198㎡132〜228万円

実際に見積もりを取った際に、この表と比較してみて、価格が極端に安いまたは高い場合は、注意が必要です。
内容や理由をしっかり確認し、納得できるまで話を聞いて業者を選ぶことが大切です。

外壁塗装の費用は塗装する面積が大きく影響する

同じ坪数でも、家の形状やドア・窓などの開口部の大きさによって、実際の塗装面積は大きく異なります。

見積もりを依頼すると、業者が現地で計測を行い、図面を基に正確な塗装面積を算出。
塗装面積は、使用する塗料の量や作業時間(人件費)に影響するため、費用に差が出る要因のひとつです。

坪数からおおよその塗装面積を調べる方法

延べ坪数×3.3(1坪=3.3㎡)×1.2(外壁の面積を計算する際の係数)=外壁塗装の面積(㎡)

家の広さを考える際には「〇坪」と表現されることが一般的ですが、見積書では㎡(平方メートル)で記載されます。
坪数と面積の計算方法を把握しておくと、見積もりを取る際に役立ちますよ。

外壁塗装費用に差が出る理由

外壁塗装の費用相場は、同じ坪数であっても大きな差が出ることがあります。
例えば、一般的な30坪の住宅の場合、費用相場は66〜114万円。
この差はどこから生まれるのでしょうか。

この金額の差は、以下の3つの要因が関連しています。

  • 使用する塗料や外壁の状態によって塗装方法が異なるため
  • 正確に測った塗装面積の差
  • 業者ごとに施工単価が異なるため

外壁塗装工事には、塗料の材料費や様々な工程が含まれており、家ごとの面積や状態に応じた価格が算出されるため、費用に差が生まれます。
正確な料金は、見積もりをしてみないとわからないというのが現状です。

外壁塗装の費用内訳

外壁塗装の費用はいくら?

外壁塗装の費用の構成を、上記の図にまとめました。
材料費や足場代、人件費が多くの割合を占めていることがわかりますね。

ここでは、それぞれの費用について詳しく解説していきます。

材料費(塗料・シーリング材・養生)

外壁塗装の費用の約20%は、塗料代や材料費が占めており、「塗料の種類」は費用に大きな影響を与えます。

一般的に、耐用年数が長い塗料ほど価格が高くなる傾向があります。
また、同じ種類の塗料でも、耐用年数に差があり、短いものと長いものがあります。

外壁塗装で使用される主な塗料と、その費用は以下のとおりです。

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塗料名1m2あたりの価格耐用年数強み弱み
アクリル塗料1,000~1,500円5~8年程度・低価格だが発色がいい
・弾性のものはクラックに対して追従性がある
・頻繁な頻度で塗り替えが必要
・外壁材には向いていない
ウレタン塗料1,800~2,500円7~10年程度・汎用性が高く価格も安め・シリコン塗料との価格差があまりなくなった
シリコン塗料2,500~3,500円10~13年程度・数多くの製品が存在し選択肢が多い・性能はほぼ値段に相当する
・安いものから高いものまである
ラジカル制御型
ハイブリッド塗料
3,000~4,000円12~15年程度・シリコンよりも耐用年数が長い
・費用対効果も高い
・底汚染機能あり
・科学技術満載で性能を理解しづらい
アクリル100%塗料3,800~4,500円13~15年超・クラックへの追従性が高い・輸入品
・経年の経過を見てから判断しなければならない
ナノテクノロジー塗料2,500~5,500円12~15年程度・降雨で汚れを洗い流せる
・シリコンのものの値段が安い
・艶なししか選べない
・彩度が低い色しかない
・製造しているメーカーが限られる
フッ素塗料3,000~5,000円13~15年超・公共の建物にも多く施工
・汚れにくく耐用年数を長くするオプションあり
・同価格帯でさらに耐用年数が長い塗料がある
無機系
ハイブリッド
4,000~5,500円15~20年超・耐用年数が長い
・国土交通省の新技術情報提供システムに登録
・他の部分とのメンテナンスサイクルが合わない

見積もりを依頼する際に、特定の塗料や耐用年数に希望がある場合は、業者に相談すると良いでしょう。

外壁塗装の頻度と施工費用

耐用年数が長い塗料は価格が高めですが、長期的に考えると塗り替えの頻度が減るため、結果的にコストパフォーマンスが良くなることも。
塗料を選択する際には、次の塗装のことも考えながら選ぶと良いでしょう。

足場代(全体の約20%)

外壁塗装には必ず足場が必要で、その費用は1㎡あたり800〜1,200円程度が一般的です。
足場は外壁を囲うため、外壁面積よりも大きくなります。さらに、足場の組み立てや解体、運搬費なども含まれます。

「足場代無料」の注意点 「足場代無料」と宣伝する業者もいますが、実際には足場を組むことは必須です。
無料と言いながら、他の費用に上乗せされている場合や追加請求があることもあるため、注意が必要です。

また、外壁塗装と一緒に屋根塗装を行うと足場代を節約できます。
屋根塗装にも足場が必要なので、同時に施工することで費用を抑えることが可能です。
見積もりの際には、屋根塗装も一緒に検討するとよいでしょう。

屋根塗装を行う場合、外壁塗装の費用に20〜40万円程度が追加されます。
外壁塗装における足場の費用については、以下の記事で詳しく解説しています。

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その他の費用(全体の約30%)

職人の交通費や事務手数料、工事中の駐車料金などがかかることがあります。
外壁塗装工事を行うために必要な、許可を取得するための費用が発生することも。

また、塗料などの材料の運搬費や、管理費もここに含まれています。

外壁塗装|坪数ごとの費用内訳

「うちの坪数だといくらくらいが相場なんだろう?」
「見積もりをもらったけれど、適正価格なのかな?」

このようなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

実際の塗装面積や使用する塗料によって、外壁塗装の料金は大きく異なります。
ここでは、坪数ごとに大まかな外壁塗装料金の内訳を見ていきましょう。

25坪の外壁塗装費用内訳

延べ床面積が25坪(約82.5平方メートル)の建物を外壁塗装する際の相場は、約55万円から95万円です。

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作業内容塗装費用25坪にかかる費用
足場800~1,200円/㎡約110,667円〜166,000円
飛散防止ネット150~400円/㎡約20,750円〜55,333円
養生200~300円/㎡約19,833円〜29,750円
シーリング(打ち替え)700〜1,500円/m約69,417円〜148,750円
軒天(軒裏)800〜1,600円/㎡約79,333円〜158,667円
雨どい800〜1,800円/m32,000円〜72,000円
雨戸2,000〜4,000円/枚8,000円〜16,000円
廃棄物処理10,000〜30,000円/式10,000円〜30,000円
運搬・交通費10,000〜30,000円/式10,000円〜30,000円
下地処理約300〜2,500円/㎡約29,750円〜247,917円
高圧洗浄250円〜450円/㎡約24,792円〜44,625円

25坪の外壁塗装費用に関しては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね!

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30坪の外壁塗装費用内訳

延べ床面積が30坪(約119平方メートル)の建物を外壁塗装する際の相場は、約66万円から114万円です。

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作業内容塗装費用30坪にかかる費用
足場800~1,200円/㎡132,800円〜199,200円
飛散防止ネット150~400円/㎡24,900円〜66,400円
養生200~300円/㎡23,800円〜35,700円
シーリング(打ち替え)700〜1,500円/m83,300円〜178,500円
軒天(軒裏)800〜1,600円/㎡24,000円〜48,000円
雨どい800〜1,800円/m32,000円〜72,000円
雨戸2,000〜4,000円/枚8,000円〜16,000円
廃棄物処理10,000〜30,000円/式10,000円〜30,000円
運搬・交通費10,000〜30,000円/式10,000円〜30,000円
下地処理約300〜2,500円/㎡35,700円〜297,500円
高圧洗浄250円〜450円/㎡29,750円〜53,550円

30坪の外壁塗装費用に関しては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね!

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35坪の外壁塗装費用内訳

延べ床面積が35坪(約115.5平方メートル)の建物を外壁塗装する際の相場は、約77万円から133万円です。

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作業内容塗装費用35坪にかかる費用
足場800~1,200円/㎡154,440円〜231,660円
飛散防止ネット150~400円/㎡29,325円〜78,200円
養生200~300円/㎡28,050円〜42,075円
シーリング(打ち替え)700〜1,500円/m93,450円〜200,250円
軒天(軒裏)800〜1,600円/㎡33,600円〜67,200円
雨どい800〜1,800円/m35,600円〜80,400円
雨戸2,000〜4,000円/枚8,900円〜17,800円
廃棄物処理10,000〜30,000円/式10,000円〜30,000円
運搬・交通費10,000〜30,000円/式10,000円〜30,000円
下地処理約300〜2,500円/㎡39,825円〜332,625円
高圧洗浄250円〜450円/㎡32,925円〜57,975円

35坪の外壁塗装費用に関しては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね!

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40坪の外壁塗装費用内訳

延べ床面積が40坪(約132平方メートル)の建物を外壁塗装する際の相場は、約88万円から152万円です。

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作業内容塗装費用40坪にかかる費用
足場800~1,200円/㎡176,000円〜264,000円
飛散防止ネット150~400円/㎡33,600円〜88,800円
養生200~300円/㎡32,000円〜48,000円
シーリング(打ち替え)700〜1,500円/m105,600円〜224,000円
軒天(軒裏)800〜1,600円/㎡38,400円〜76,800円
雨どい800〜1,800円/m40,500円〜91,000円
雨戸2,000〜4,000円/枚10,000円〜20,000円
廃棄物処理10,000〜30,000円/式10,000円〜30,000円
運搬・交通費10,000〜30,000円/式10,000円〜30,000円
下地処理約300〜2,500円/㎡45,000円〜375,000円
高圧洗浄250円〜450円/㎡37,500円〜66,000円

40坪の外壁塗装費用に関しては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね!

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50坪の外壁塗装費用内訳

延べ床面積が50坪(約165平方メートル)の建物を外壁塗装する際の相場は、約110万円から190万円です。

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作業内容塗装費用50坪にかかる費用
足場800~1,200円/㎡220,000円〜330,000円
飛散防止ネット150~400円/㎡42,000円〜111,000円
養生200~300円/㎡40,000円〜60,000円
シーリング(打ち替え)700〜1,500円/m132,000円〜280,000円
軒天(軒裏)800〜1,600円/㎡48,000円〜96,000円
雨どい800〜1,800円/m50,625円〜113,750円
雨戸2,000〜4,000円/枚12,500円〜25,000円
廃棄物処理10,000〜30,000円/式10,000円〜30,000円
運搬・交通費10,000〜30,000円/式10,000円〜30,000円
下地処理約300〜2,500円/㎡56,250円〜468,750円
高圧洗浄250円〜450円/㎡46,875円〜82,500円

50坪の外壁塗装費用に関しては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね!

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60坪の外壁塗装費用内訳

延べ床面積が60坪(約198平方メートル)の建物を外壁塗装する際の相場は、約132万円から228万円です。

スクロールできます
作業内容塗装費用60坪にかかる費用
足場800~1,200円/㎡264,000円〜396,000円
飛散防止ネット150~400円/㎡50,400円〜133,200円
養生200~300円/㎡48,000円〜72,000円
シーリング(打ち替え)700〜1,500円/m158,400円〜336,000円
軒天(軒裏)800〜1,600円/㎡57,600円〜115,200円
雨どい800〜1,800円/m60,750円〜136,500円
雨戸2,000〜4,000円/枚15,000円〜30,000円
廃棄物処理10,000〜30,000円/式10,000円〜30,000円
運搬・交通費10,000〜30,000円/式10,000円〜30,000円
下地処理約300〜2,500円/㎡67,500円〜562,500円
高圧洗浄250円〜450円/㎡56,250円〜99,000円

60坪の外壁塗装費用に関しては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね!

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外壁塗装の費用の支払い方法

外壁塗装の支払い方法3種類

外壁塗装の支払い方法には、主に現金・クレジットカード・ローンの3つがあります。
自分に合った支払い方法を選びましょう。

現金での支払い

現金の支払いタイミングは業者によって異なり、以下のパターンがあります。

支払いタイミングの例
  • 工事前に全額支払い
  • 工事前に一部、完了後に残額を支払う
  • 工事完了後に全額支払い

特に注意が必要なのは「工事前の全額支払い」です。
支払い後に工事が始まらなかったり、連絡が取れなくなるトラブルが起こることがあります。
見積もり時に支払い方法とタイミングを確認し、全額前払いを求められたら業者の信頼性を再確認しましょう。

クレジットカードでの支払い

クレジットカードの利用は簡単で、ポイントも貯まりやすいメリットがあります。
ただし、カードの限度額によっては一括払いが難しいことがあるため、事前にカード会社に確認し、限度額の引き上げなどの対応をしておくと良いでしょう。

また、クレジットカード会社のポイントが貯まるのはメリットと言えますが、外壁塗装業者の割引が適応にならない場合も。
他の支払い方法で割引が発生するかどうかは、事前に確認しておくと安心です。

ローンでの支払い

すぐに大きな金額を用意するのが難しい場合、ローンの利用を検討するのも一つの方法です。
外壁塗装に使えるローンの種類は、以下です。

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ローンの種類メリットデメリット
民間融資・低金利で長期間にわたる融資が可能・審査条件が厳しい
・施工金額の8割程度までしか借りられない
民間融資・審査条件がゆるやか
・施工料金の全額借りられる
・金利は高め
無担保ローン・担保を要求されないため手続きが簡単・高金利
・融資額が少ない
有担保ローン・低金利
・融資額も高い
・手続きが煩雑で審査に時間がかかる
・保証料や手数料などの費用が発生

また、住宅ローンを利用している場合、金利優遇を受けられることがありますので、まずは金融機関に相談してみましょう。
ローンのメリットやデメリットについては、別の記事で詳しく紹介していますので参考にしてください。

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外壁塗装の費用を安く抑える4つのポイント

外壁塗装の費用は高額になるため、なるべく安く抑えたいという方も多いでしょう。
外壁塗装は地域にもよりますが、助成金や補助金が使える場合があります。
ここでは、その他の費用を抑える方法も併せて紹介していきます。

支払いタイミングの例
  1. 住んでいる地域の助成金・補助金を利用する
  2. 住宅ローン減税を利用する
  3. 相見積もりを取る
  4. 火災保険を適用できるケースもある

住んでいる地域や工事の内容を踏まえて、実践できそうな対策を実施してみてくださいね。

住んでいる地域の助成金・補助金を利用する

助成金や補助金を活用するには、外壁塗装の特定の種類や目的に制限が課されることがあります。
助成金・補助金を使用できる外壁塗装の種類は、こちらです。


以下では、助成金や補助金が適用される外壁塗装の主な種類について詳しく説明します。

ヒートアイランド対策で遮熱塗料を使用する場合

公的な支援対象の外壁塗装の一例として、「ヒートアイランド対策」用の塗装工事が挙げられます。
この工事では、屋根や外壁に「遮熱塗料」と呼ばれる塗料を使用し、部屋の温度を下げてエアコンなどの使用量を削減します。

遮熱塗料は、太陽からの赤外線を反射し、住宅を熱から保護する性能を持つ塗料です。
これにより、エアコンからの熱排出も減少し、ヒートアイランド現象の緩和が期待されます。

省エネ対策の一環としても注目されており、室内温度上昇を抑制する効果があります。
遮熱塗料の価格は通常のシリコン塗料よりも20%程度高くなりますが、遮熱効果を最大限に引き出すために光を反射しやすいホワイト系の色を選択することが重要です。

省エネ対策に該当するリフォーム

エコリフォームとは、エコ基準を満たす特殊な素材を使用して、窓や外壁、天井などに断熱改修を行う省エネ対策のリフォームです。

ヒートアイランド対策と混同されがちですが、エコリフォームでは高効率給湯器のような省エネ機器の設置も支援の対象となります。

一般的なリフォーム

省エネ対策とは無関係な一般的なリフォームも、助成金の対象となる場合があります。

これらの助成金は、地域経済の活性化人口定着促進などが目的とされ、対象工事の条件は比較的緩やかであり、時にはリフォーム全般が助成の対象となることもあります。

お住まいの地域に補助金・助成金があるかどうかは、県や市のHPで確認できます。
工事を始める前に申請が必要なので、事前に確認しておきましょう。

また、申請関係は、工事をお願いする塗装業者に聞いてみるのもおすすめです。
地域密着型の業者であれば、申請に対応しているケースもあるため、見積もりをお願いする際に補助金があるか聞いてみると良いでしょう。

住宅ローン減税を利用する

外壁塗装には、住宅ローン減税が適用になる場合があります。

住宅ローン減税とは

住宅ローンの返済に関する一定の条件を満たすことで、所得税の控除を受けられる制度です。

一般的には、住宅を新規に取得する場合に利用されるイメージがありますが、実際にはリフォームのための「リフォームローン」でもこの控除を受けることができる場合があります。

ですが、全ての外壁塗装に住宅ローン減税が適用になるわけではありません

外壁塗装に住宅ローン減税が適応される条件
  • 本人が居住する住宅で行う塗装工事であること
  • 主要構造部の工事費用が100万円を超えること
  • 年間の所得額が3000万円以下であること
  • 工事を行う面積が50㎡を超えていること
  • ローンの返済期間が10年以上であること
  • 控除対象となる金融機関のローン商品であること
  • 耐震基準を満たしている建物であること

これらの条件について事前に確認し、控除を受けるための準備をすることが重要です。

相見積もりを取る

見積もりを取ることで、外壁塗装の場合、約3〜10万円の費用削減が期待できます。
複数の業者から見積もりを取ることにより、価格競争が促され、提示される価格が抑えられるためです。

一般的には、見積もりで工事費用の5%〜10%程度の節約が可能とされており、平均的な戸建ての塗装費用に換算すると「3〜10万円」の節約になります。

見積もりを取る際には、少なくとも3つ以上の業者から見積もりを取ることと工事の条件(塗装箇所や使用塗料)を揃えることが重要です。
これにより、より客観的な比較が可能となり、適切な業者の選定ができます。

火災保険を適用できるケースもある

住宅ローン減税と同様に、外壁塗装には火災保険も適用できる場合があります。
外壁塗装で火災保険が適用される条件は、こちらです。

外壁塗装で火災保険が適用される条件
  • 火災や落雷、爆発、風災などで外壁が劣化した場合
  • 人の過失によって外壁が破損した場合

火災保険は、自然災害で家屋が損傷した場合にも適応されます。
そのため、火災や水害などで外壁が破損した場合には、火災保険の適用が可能です。

また、泥棒による壁の破損や、自動車がつっこんできた等の壁の破損など、人の過失による外壁破損も火災保険の対象になります。

ただし、経年劣化や老朽化による外壁の劣化は火災保険の対象にはならないため、注意してくださいね。

外壁塗装業者の選び方

外壁塗装の業者は、大手から地域密着型のところまでさまざまです。
業者選びは、費用関係はもちろん、仕上がりの質にも直結します。

業者選びのポイントはこちら。

外壁塗装業者選び5つのポイント
  1. 工事期間は十分にあるか
  2. キャンセルポリシーに関する説明があるか
  3. 保証とアフターサービスは充実しているか
  4. 価格とサービス内容は見合っているか
  5. 資格と実績はあるか

それぞれ詳しくみていきましょう。

工事期間は十分にあるか

外壁塗装業者の選び方で失敗しないためには、工事期間の確認も大切です。

外壁塗装の工事期間の目安
  • 外壁塗装のみ:7〜10日
  • 外壁塗装+屋根塗装:10〜14日
  • 雨が多い季節:1ヶ月以上かかることもある

あまりにも短すぎる工事期間を提示された場合は、必要な工程を行わなかったり、手抜き工事を行なったりしている可能性があります。
ここでは、外壁塗装の工事期間について、詳しく解説していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

キャンセルポリシーに関する説明があるか

外壁塗装は飛び込み営業も多く、「玄関先で今すぐ契約しないと値引きができない!」と煽られ契約してしまう方も多いです。

飛び込み営業にあっても、冷静にクーリングオフや違約金の規定等のキャンセルポリシーを確認できれば、後で後悔することもないでしょう。

外壁塗装は、原則8日以内であればキャンセルが可能です。
しかし、正しい方法でキャンセルを行わないと違約金が発生する可能性があります。

外壁塗装の契約をキャンセルする場合、クーリングオフを適用するには条件があります。

外壁塗装でクーリングオフができるケース
  • 契約者側から業者を呼んでいないこと
  • クーリングオフについて記載された契約書を受け取ってから8日以内であること
  • 業者の事務所や店舗で契約を行っていないこと
  • 契約書等に不備がある場合
  • 個人と法人の契約である場合
  • 契約書をもらっていない場合
  • 業者から嘘をつかれ(クーリングオフは出来ないなど)、8日を過ぎてしまった場合

上記の7項目がクーリングオフの条件です。

全てを満たしている必要はなく、一つでも満たしていればクーリングオフが可能です。

ただし、自ら業者を呼んだ場合や業者の事務所や店舗に出向いて契約を結んだ場合などは、クーリングオフの対象外となることがあるので、注意が必要です。

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保証とアフターサービスは充実しているか

外壁塗装には、3つの種類があります。

外壁塗装の保証
  • 製品保証
  • メーカー保証
  • 施工保証

それぞれ詳しく解説していきます。

製品保証

製品保証は、メーカーが製造した製品に対する保証であり、使用前の初期の不具合や正しい使用にもかかわらず発生した不具合に対して提供される保証です。
外壁塗装や屋根塗装の塗料に関しても、製造上や運送上の問題、初期不良が見られた場合に迅速に対応してくれます。

メーカー保証

メーカー保証は、メーカーが製造した製品について独自に定めた保証であり、製品保証もこれに含まれます。
外壁材や屋根材などの建材の場合、メーカーの規定に沿った工事や加工も保証の範囲です。
一定の保証期間が工事完了後も提供されることがあります。

施工保証

施工保証は、業者が行った工事や外壁塗装、屋根塗装に対する保証であり、保証期間は施工された箇所の状態や使用した塗料によって定められます。
業者独自の保証だけでなく、業者が加入している団体や組合が提供する場合もあります。

施工保証・アフターサービスの具体例
  • 施工内容に応じた10年以上の工事保証
  • 給湯器交換等に伴う未施工箇所のサービス塗装
  • 定期的な訪問
  • 家のことで困った際の相談窓口設置

具体的には、工事後に施工内容に応じた工事保証などが含まれます。
施工を担当する業者によって異なりますが、外壁塗装の寿命は10〜15年程度なので、10年以上の工事保証がついていると安心です。

外壁塗装の業者を選ぶ際には、保証やアフターサービスもしっかり確認しておきましょう。

価格とサービス内容は見合っているか

充実した保証とアフターサービスを提示してくれる業者は、安心して依頼できますよね。
しかし、「保証があるから安心」という判断は危険です。
保証制度は業者ごとに異なり、期待通りのサービスを受けられない可能性もあるので注意が必要です。

外壁塗装の保証制度には、主に以下の種類があります。

外壁塗装の保証制度
  1. 自社保証:業者が独自に提供するもの。
    業者が倒産した場合はアフターサービスが受けられないことがあります。
  2. 第三者保証:業者が加盟する組合や団体が提供するもの。
    業者が倒産しても、組合や団体がサービスを提供することがあります。
  3. 塗料メーカーによる保証:一部の塗料メーカーが提供するもの。
    条件が厳しく、適用範囲が限定的なことがあります。

これらの保証制度を理解し、トラブルが発生した際にどのようなサポートが受けられるかを確認することが重要です。
アフターサービスや保証を提示されても対象外となるトラブルが多い場合には、長期間の補償であっても無意味です。

保証の内容を正しく把握し、信頼できる業者を選びましょう。

資格と実績はあるか

同じ塗料を使用して同じ施工をしても、職人の技術力によって耐用年数が異なります

依頼をする前に、技術力の高い職人が在籍しているかどうかをチェックしましょう。
ホームページに載っている過去の施工実績やお客様の声、スタッフ一覧を確認することで、ある程度その業者の技術力を把握することができます。

「会社名 口コミ」で検索し、評価を確認するのもおすすめです。

施工実績やお客様の声からは、これまでの施工実績やリアルな評価を、スタッフ一覧からは職人の経験や施工の取り扱い件数などを確認できます。

例えば、職人Aが所属するA業者の施工が耐用年数10年であり、職人Bが所属するB業者の施工が耐用年数20年であれば、単純に比較するとA業者の方が2倍の費用がかかることになります。

そのため、塗装業者を選定する際には、その業者の技術レベルをしっかりと確認することが重要です。

外壁塗装をするなら一括見積もりサービスを使うのがおすすめ

出典:リショップナビ外壁塗装

一括見積もりサービスはなぜおすすめ?
  1. 料金相場を把握できる
  2. 業者も紹介してくれる
  3. アドバイザーが仲介してくれる

外壁塗装業者は、たくさんあります。
そのため、どこがよいのか選べないという方も多いでしょう。

そこでおすすめなのが、一括見積もりサービスです。
初めて外壁塗装をする方は、相場をチェックしておくことが大切
ですが、自分で一社ずつ電話をして見積もりを依頼するのも大変ですよね。

一括見積もりサービスを使うことで、大まかな相場の把握や業者も絞り込むことが可能です。
リショップナビなら業者と直接やりとりをする必要もなく、アドバイザーが間に入ってくれるため、電話が鳴り止まなくて困ることもないでしょう。

もちろん見積もりだけで費用がかかることはありません!
初めて外壁塗装を検討している方は、ぜひ利用してみてくださいね!

まとめ

本記事では、外壁塗装の費用相場に関して詳しく解説をしました。
費用を抑えるためには、費用相場を把握し、自分に合った業者を選択することが重要です。

外壁塗装の坪数別の費用相場は、以下の通りです。

坪数費用相場
25坪55〜95万円
30坪66〜114万円
35坪77〜133万円
40坪88〜152万円
50坪110〜190万円
60坪132〜228万円

同じ坪数でも、窓やドアの数等で塗装する面積が異なることや使用する塗料などによって、実際にかかる費用には大きな差が出ます。
上記の費用相場を見た上で、自分に合った業者を選ぶことが重要です。

外壁塗装業者選び5つのポイント
  1. 工事期間は十分にあるか
  2. キャンセルポリシーに関する説明があるか
  3. 保証とアフターサービスは充実しているか
  4. 価格とサービス内容は見合っているか
  5. 資格と実績はあるか

また、なるべく外壁塗装の費用を安くするコツとしては、相見積もりを取るのがおすすめです。
ですが、気になる業者に個別に連絡するのは大変ですよね。

そのような場合には、一括見積もりサービスが便利です。
一括見積もりサービスを使うことで、大まかな相場の把握や業者も絞り込むことが可能。

見積もりだけで費用がかかることはもちろんありません!
初めて外壁塗装を検討している方は、ぜひ利用してみてくださいね!


外壁塗装のよくある質問

なぜ外壁塗装が必要なの?

外壁に塗装を施すことで、雨や紫外線から建物を守り、劣化や腐食を防ぎます。

外壁塗装の耐用年数はどれくらい?

使用する塗料や環境にもよりますが、一般的には10〜20年が目安です。

外壁塗装の費用相場はどれくらい?

外壁塗装の費用相場は、建物の大きさ・塗料の種類・施工内容によって異なります。
詳しくは外壁塗装費用の構成内容もご覧ください。

塗り替えの時期の目安は?

築10〜15年頃が塗り替えの時期の目安とされていますが、劣化症状が見られる場合は早めの点検・対応がおすすめです。

見積もりは無料?その内容は?

多くの業者が見積もりを提供しており、使用塗料・施工範囲・費用内訳などを明記して説明します。
当サイトでも無料お見積もりを実施しておりますのでお気軽にご相談ください!

工事中の生活への支障は?

高圧洗浄中は洗濯物を外に干せないことがありますが、それ以外は普段通りの生活が可能なことが多いです。

ご近所への配慮はある?

有料業者の多くは事前に近隣への挨拶を行い、工事日程や注意点を共有するなど配慮しています。

使用できる塗料の種類は?選び方は?

シリコン、フッ素、無機など複数の種類があり、耐久性や予算に応じて最適な塗料が提案されます。
詳しくは外壁塗装の塗料の種類と選び方もご覧ください。

色や仕上がりは自分で選べる?

基本的には色選びは自由で、迷った場合には色見本やシミュレーションによる提案が可能です。
詳しくは外壁塗装の色選びもご覧ください。

記事制作者

フドナビ 外壁塗装

外壁塗装ナビ 編集部

外壁塗装ナビは、「株式会社 誠進堂」監修のもと、不動産総合メディア「フドナビ外壁塗装」の運営会社であるリードクリエーション株式会社が記事を制作しています。外壁塗装の基礎知識から、適切な塗料の選び方、塗装の手順、施工業者の選び方、メンテナンス方法など、外壁塗装に関するあらゆる情報を網羅的に解説しています。「ユーザーファースト」そして「正確性・真実性」を重視したコンテンツをお届けします。

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